がんばれヴェルニ

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■2005年02月11日(金)  レバー by ヴェルママ
血液検査の結果からヴェルニは貧血と言われていた。貧血にはレバー!(爆)少しでも改善されれば・・・と思い、レバーを食べさせてみることに。
ヴェルニの場合、ショーで注目をさせるためにレバーを使った時期がある。レバーはレンジで加熱し、乾燥させてできあがり。加工担当は土日限定でもちろんヴェルパパ。なぜなら、私はレバーが大の苦手だからである。先月1回だけ、ヴェルパパがレバーをチン。しかし、少量だったのですぐに終わり、追加で加工してもらうはずだった。そんな時に限って週末仕事が入ってしまう。ヴェルニのからだを思うとずっと延び延びにはさせられない。仕方なく、私がレバーの加工にチャレンジした。いつものお肉やさんでレバーを購入。その際、、スライスもお願いした。加熱すると匂いが半端じゃない。ラップを取る瞬間が最悪。気分が悪くなりそうだったが、その前に何とか終了。しばらくレバーは遠慮したい(切実)
やっとの思いで加工したレバー、ヴェルニの反応はものすごく良い(当然グーちゃんはヴェルニの何倍も^^;)頑張ってチャレンジした甲斐があった。

■2005年02月09日(水)  グリニーズ by ヴェルママ
grp0209211813.jpg 175×200 11Kヴェルニは相変わらず食欲旺盛で嬉しい限り^^食べていれば体力も保てるだろう。
しまいこんであったグリニーズを試しにあげてみた。以前はほとんど興味を示さなかったのが嘘のよう。「ちょうだい!」とばかりに大興奮!ヴェルニにはまるまる1本、グーちゃんには1/2本あげた。ヴェルニはグリニーズ本来の食べ方、つまり食べると言うよりも歯石を落とすようにカジカジする。両手で押さえながら上手にカジカジ(←)しばらく与えていてもしっかり原型は留めていた。いかにもヴェルニらしい。
ちなみにグーちゃん、1分とかからず瞬食。歯石予防の効果はゼロに等しい^^;

■2005年02月08日(火)  小休止 by ヴェルママ
今後のヴェルニについてどうしてあげれば良いのだろうか・・・答えが出ないまま病院へ行くことになってしまった。
このままの状態を維持するのか、それともオンコビンの量を増やすのか、違う種類の抗癌剤を投与するのか、いずれにしても私たちが納得しなければ次のステップに進めない。先生に今の私たちの気持ちを素直に伝えるしかない。
緊張しながら診察室へ。
まずは先生から「今日は血液検査とレントゲン撮影はしない。この先抗がん剤治療をするためにも連続で投与するより1週間空けた方がヴェルニの体力を温存できる。副作用のリスクも軽減できるかもしれない。だから最初に投与した”ロイナーゼ”を使い、錠剤の抗癌剤は休む。」というような説明を受けた。迷っていた私は正直ほっとし、先生に私たちの気持ちを話した。
とりあえず、来週まで結論は持ち越し。しかし、先生との会話で、気分的にはすっきりした。改めて、ヴェルパパと相談しよう思う。
”ロイナーゼ”を襟巻きに皮下注射されたヴェルニの状態は全く変わりなく安心^^

■2005年02月06日(日)  楽しい日曜日♪ by ヴェルママ
grp0207221417.jpg 203×250 12K今日はヴェルニの弟(異父兄弟)のジャック君とジャックパパ&きち太さんがヴェルニに会いに来てくれた。
ヴェルニはナデナデしてもらったり、スリスリさせてもらったりで大喜び。とても嬉しそうにしていた。ヴェルニの病気を知ってから、ジャックパパもきち太さんも心配をし、気にかけてくれていた。安定状態のヴェルニに会っていただき、本当に良かったと思う。ジャック家のおかげでヴェルニはもちろん、私たちも元気になった。楽しいだけでなく、ほんわかとした温かな日曜日だった。

ヴェルニ、今日は良かったね♪
ジャックパパ&きち太さん、貴重な日曜日をヴェルニのためにどうもありがとうございました!そしてたくさんの元気をありがとう!!

←ジャックパパにナデナデしてもらいご機嫌なヴェルニ。

■2005年02月01日(火)  複雑な気持ち by ヴェルママ
grp0202223711.jpg 246×250 20K今日もまずは血液検査とレントゲン撮影。血液検査の結果、抗癌剤を投与。
問題はレントゲンの結果で、腫瘍が大きくなっていた。つまり、癌そのものに対して抗癌剤が効いていないということだった。肺の腫瘍と聞かされた段階で、リンパに比べ肺の場合は抗癌剤の効果がはるかに少ないとの説明も受けていた。しかし、抗癌剤投与を決めたからにはその効果に期待をしていただけにショックだった(涙)
残念ながら癌には直接効果がなかったが、癌の進行速度には効果があり、進行は遅くなっているらしい。ただ、先生としてはヴェルニの現状維持のためではなく、治療目的で抗癌剤を投与している。それ故、来週以降について同じ抗癌剤を増量するか、もしくは違う種類の抗癌剤に変えるかを検討するとのことだった。
それと先生のお話でもうひとつ。見た目に副作用が全く出なかったのは、抗癌剤が合わなかったのかもしれないと。抗癌剤は正常な細胞までも破壊する、だから副作用が出る。その副作用がなかったのはヴェルニの細胞が反応していないからと考えられるというのである。私たちとしては今まで副作用が出なかったことを単純に喜んでいた。医学的なことがわからないからとはいえ、何だか悲しい。
いろんなリスクを考慮して抗癌剤投与を決めたはず。なのに、今のヴェルニを見ているとこのままの状態を維持してあげた方が良いのではないだろうか?と悩んでしまう。もちろん、抗癌剤の効果がないとは限らない。でも、副作用が出たら・・・ぐったりしてしまったら・・・何も食べられなくなったら・・・考えると何もかもが不安になる。
私としては少しでも長くヴェルニらしく過ごして欲しい。

←今はこんなに元気なヴェルニ(撮影後、グーちゃんの反撃に^^;)


nicky!