がんばれヴェルニ

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2005年06月07日(火) 
grp0607220229.jpg 373×300 50K昨夜のヴェルニは痛みからか、立っている時間が長く、伏せたり横になったりしている時間はわずかだったと思う。朝、私が起きた時は少し楽になったようで、横になり眠っていた。昨日に比べると呼吸も食欲もまずまず。何より、顔付きが違っていた。
ヴェルパパの仕事の都合上、朝一で病院へ行った。すぐに先生から病状についての説明と今後の治療方針を聞く。病状については昨日と同じ内容だった。ただ、補足で腫瘍に圧迫された肺の中の血管が破裂する胸部内出血の可能性と、そうなった場合、手術は無理で手の施しようがないと説明があった。治療については「普通の生活」を少しでも長くするための治療をメインにする。つまり見た目重視の治療ということで、痛みを取ったり呼吸を楽にするための治療をして行く。そして、進行を遅らせるためのロイナーゼは痛み止めと平行して投与する。幸いヴェルニはロイナーゼの副作用が見た目には出ていないので、大丈夫らしい。痛み止めは即効性がある座薬を使うが、座薬が先生の手元に届くまで注射をする。
一時はどうなることかと心配したが、今日のヴェルニは痛み止めが効いているようで昨日よりも落ち着いている。少しだけほっとした。あとはヴェルニ生命力を信じよう!

←皆さん、ご心配をお掛けしてすみません。今朝のヴェルニです。
 こんなに良いお顔をしてます。

■2005年06月06日(月)  急遽病院へ
明らかに呼吸に変化が出てきたヴェルニ。今日のお昼頃から呼吸が荒くなり、後ろ足が震えている。元気もなく、呼んでも来ない。病院へ電話を入れ、午後の診察時間にヴェルニを連れて行くことにした。
病院に到着後、先生に症状を話してレントゲンを撮った。現像が終わり、再び診察室へ。先週よりも腫瘍が広がり、そのせいで肺が膨らまず、呼吸が苦しくなっている。痛みも出て来ているようだ。厳しい状況になりつつある。急変する可能性もある。とりあえず今日はラシックス等のいつもの注射と痛み止めの注射をした。今後の治療は痛み止めを使う必要があり、ロイナーゼをどうするか?という説明を先生から受けた。
やはり・・・という気持ちと信じたくない・・・という気持ち。目の前には苦しそうなヴェルニ。今は痛み止めの効果に期待するしかない。
先生からの説明を聞くため、明日はヴェルパパも病院へ行く。

■2005年05月31日(火)  一進一退
先週した白血球の塗抹検査の結果は異常なし。先生から連絡が入らなかったので大丈夫とは思っていたものの、直接聞くまで不安だった。そして、今日の血液検査の結果、肝機能等の数値はやや回復。そこまでは良かったのだが・・・。
先生はヴェルニの呼吸が気になると言う。最近、おトイレから戻るとちょっとハアハアしてたが、ずっとではない。聴診器で胸の音を聞いた後、念のため4週間ぶりにレントゲンを撮った。その結果「じわじわとゆっくり進行しており、腫瘍が広がっている。肺に水は溜まっていないが、腫瘍が原因で肺が膨らまず酸素を取り込みにくい」との説明を先生から受ける。水が溜まり呼吸に影響が出た場合は、ラシックスの量を増やせば済む。しかし、腫瘍そのものとなると難しいらしい。来週の火曜日はロイナーゼ投与の予定。その時にまたレントゲンを撮り、どうするかを検討するので、今週は薬の量は変わらず。先生からは呼吸に注意するよう指示され、何かあったらすぐに連絡をすることになった。
見た目にはあまり変わりないのに・・・。少しでも進行が遅くなるよう祈るばかり。

■2005年05月29日(日)  夢が叶った日
050528fukushima01.jpg 400×300 89K今日はグーちゃんのショーでヴェルニともども福島県まで遠征。
グーちゃん、ウィナーズビッチに選ばれ4枚目のカードをゲット!チャンピオン完成!!
病気になりショーチャレンジから引退したヴェルニ。ヴェルニが果たせなかった夢をグーちゃんが叶えてくれた。グーちゃん、頑張ったね。ありがとう!
そして、何よりも嬉しかったのは完成の瞬間をヴェルニと共有できたこと。本当に感激だった。ショーチャレンジへ導いてくれたヴェルニ。ヴェルニがいたからこそ、今日を迎えられた。ヴェルニの存在なしにショーは語れないと思う。
こうしてショーに出られるのも、ヴェルニが頑張って安定状態を保ってくれているから。
ヴェルニ、ありがとう!感謝しているよ。

写真はジャフィーママさんから頂きました。ありがとうございます

■2005年05月24日(火)  長い午後
今日はいつも通りの血液検査と一緒にフィラリアの検査をしてもらった。フィラリアの方は異常なし。例年と同じ薬を処方された。
問題は肝機能?と思ったら、白血球の数値だった。肝機能の数値も高いが、それ以上に白血球の数値の上がり方が先生は気になるらしい。ちなみに、白血球は標準の約2倍の数値。もう一度採血をして塗抹検査をすることになった。以前も塗抹検査をしているが、今回は結果が出るまで時間がかかるため、結果を待たず帰宅した。もしも異常があった場合は先生から携帯に連絡が入る。なければ、来週の診察時に説明をするとのこと。いつもは携帯不携帯の私^^;今日は完璧に携帯している。その上、ドキドキのおまけ付き。こんな時に限って電話が鳴る。その度にビクビクッ。神経性胃炎になりそうだ。気になるのは時間ばかり。
病院の診察時間の午後8時が過ぎても先生からの連絡はなかった。とりあえずは一安心?


nicky!