ヴェルニ新聞  001〜010号

 

010号8月25日 シャンプー初体験!

私達とヴェルニの朝の日課は、ホットタオルでヴェルニの体を拭くことだ。毎日きちんと拭いているものの最近は体臭が気になっている。2度目のワクチンから10日が過ぎ、そろそろシャンプーをしても良い時期だ。私がシャンプーをしても良いと思ったが、最初が肝心である。もしも水に対して嫌なイメージを植え付けてしまったら、シャンプーの度にヴェルニと格闘することになり兼ねない。ここは安全策を取ってプロの方に頼むことにした。そのペットショップはムーちゃんのドッグフードを買っていた店で、地元はもとよりドーベルマン犬ではかなり有名だ。電話で確認して、早速ヴェルニを連れて行った。知らない場所のケージに入れられたヴェルニは、少しだけ哀れな顔をしていたが、いつものヴェルニに戻ることを想定して時々手にじゃれて噛むことがありますので・・・」と一言付け加えた。ヴェルニは外面が良いのでおそらく大丈夫とは思うが・・・一抹の不安を残し私は家に戻った。約2時間後、ヴェルニのお迎えの時間が来た。迎えに行った時のヴェルニは、別のケージに入れられておすわりをしていた。今のヴェルニを見る限りはおとなしくしていたようだ。「シャンプーの時は良い子にしてましたヨ。爪を切る時は少し暴れましたけど。」というお店の人の言葉を信じて良いものか?当のヴェルニは体のシャンプー・爪切り・耳掃除をしてもらい、すっかりハンサムボーイになっていた。ただ一つ笑ってしまったのは、ヒゲが無くなっていたことだ。ヒゲのある顔を見慣れていたためヘンな感じがしたが、その反面ひょうきん顔からりりしく変身したと思う。家に戻ったヴェルニは慣れないことに疲れたのか、スヤスヤと気持ち良さそうに眠っていた。そんなヴェルニはやはり期待を裏切らなかった。ちょっと目を放した隙にオシッコをしてしまい、洗ったばかりの4本の足はオシッコまみれになってしまった。しかし、今度ばかりはうっかりシートを敷き忘れた私がいけなかった。ヴェルニは下から見上げた顔で、僕はせっかくきれいになったのに、何でシートを敷いてくれないんだよ!と訴えた。

 

009号 8月22日 ウランとご対面!

今日はヴェルと一緒に買物に出かけた。目的地の途中にはウランちゃんの家がある。ヴェルニとウランちゃんの仲良しツーショット?を撮るためのデジカメも持っている。いざ、ウランちゃんの家へ!ウランちゃんとは8ヶ月のブルドッグの女のコだ。体重は約17kg。ヴェルニの3倍はあり、完全に負けている。私は少しだけ心配になった。が、そんな気持ちはヴェルニによってかき消された。エルモちゃんの時と同様、またまた迷惑顔である。興奮気味のウランちゃんが近付くと、体を背けたり吠えたり前足を上げて威嚇したり・・・挙句の果てに、ウランちゃんのハウスを占拠している。何て図々しい奴だ!飼い主の方が恥ずかしくなってしまう。これからウランちゃんとは長い付き合いになると言うのに困ったものだ。お互いが慣れるまで2匹は追いかけっこをしたり、様子を伺ったりして帰る頃には落ち着いた。ウランちゃんは興奮したのと走らされたので扇風機の前でゼイゼイしていた。ウランちゃんにはかわいそうなことをしてしまった。ヴェルニよ、人間にばかり愛想を振りまかないでお友達とも仲良くしろよ!ウランちゃん、こんなヴェルニだけど、これからもよろしく!!

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008号 8月17日 飛んだ?落とし穴?

このところの雨降りのお陰で少しだけ涼しい思いをしていたヴェルニ。今日はまた真夏日。あまりの暑さにヴェルニの凍らせたペットボトルもあっという間に水になっている。2本目のペットボトルが水になる頃、実家の店から、エアコンをしているのでヴェルニでも連れてくればと、ヴェルニに救いのTELがあった。ヴェルニにとって実家の店で気になる部屋がある。そこは階段2段分の高さ程の段差があり、段差の向こうは畳の部屋だ。いつもは飛ぼうと思っても飛べない高さだ。しかし未知の場所へ行って見たい!そう思ったヴェルニは助走をつけてムササビのように大ジャンプ!着地は大成功!しかし、ヴェルニは視界から消えた。ちょっと助走をつけすぎたのが失敗だ。堀コタツに落ちた!ヴェルニは自分のおかれている状況がわからず、薄暗い奈落の底で固まっていた。堀こたつの中のヴェルニを見てみんなで大笑い。そのうちついに助けを求めてきたので助け出してやるが、皆に笑われてプライドを傷つけられたのか、シュンとしておとなしい。しかし、おとなしくしていたのは数分間だけだった。やっぱりヴェルニは懲りないやつだ。

 

007号 8月16日 エルモとご対面!

ヴェルニは我が家にやってきてから今日まで、ほかの犬とは接触したことが無い。先日2度目のワクチンを済ませたので、そろそろお友達とも遊べる時期になる。そんなことを考えていた矢先、ご対面の時が訪れた。相手は1才半のジャイアントシュナウザーならぬミニチュアシュナウザーのエルモちゃんである。エルモちゃんの両親とも、ミニチュアシュナウザーにしては大きかったため、しっかりその血を受け継いで立派な体格をしている。まだ5キロちょっとしかないヴェルニに比べるとかなり大きい。実家に来ているエルモちゃんのもとへヴェルニを連れていったものの、顔を合わせないように、していた。ヴェルニは我が家同然に遊びまわり、その様子をエルモは襖の向こうでチエックして吠えていた。心配なので、ヴェルニもエルモちゃんも抱っこしてのご対面となった。エルモは興奮してヴェルニの体にやたらと鼻を近づけてクンクンしているが、ヴェルニの方はと言うとまさに迷惑顔。思いっきり顔を背けている。人間で言えばかなり失礼なやつだ。人間に対しては初対面の人には愛想をふりまくのだが。。。。ヴェルニは自分は人間であると思っているのか???            次回ブルドックのウランちゃんとのご対面での反応を楽しみにしておこう!

 

006号 8月14日 大雨がもたらしたヴェルニの逆襲!

今日は友人とのみに行く予定だが大雨で外へ出るのが面倒だ。それにこの大雨、何か悪い予感がする。しかし、友人との約束なので夫婦で出かけた。ヴェルニは一人で留守番だ。今までの実績で半日程度の外出ならヴェルニも留守番できていたので、実家の母親に一応お願いし、出かけた。今思えば、お酒に釣られて大雨にもかかわらず出かけたことが間違いの始まりであった。飲み会が終わり、駅へ行くと、なんと電車が遅れている。1時間以上もまった。ヴェルニのことが心配だ。ヴェルニは1人でいる時間が長いとある攻撃をするのをふと思い出した。一刻も早く帰宅しなければ!と思うが電車が来ない。いざ来ても時速15kmの徐行運転にいらいらする。やっとの思いで12時に帰宅。ヴェルニの姿を見た妻が深夜にもかかわらず悲鳴をあげた。その声に驚き私も急いでヴェルニのもとへ駆けつけると思わず酔いがさめるほど絶句した。ヴェルニはウ○コまみれで放心状態になっていた。あいつは外出がちょっと長くなると、ウ○コ攻撃をするが今まで経験をしたことの無いひどい状態だ。ケージの床はもちろん、ヴェルニの白い襟巻きは変色し、ケージの柵にも散乱し、どこから手をつけて良いかわからない。ヴェルニごめんなさい。体をお湯で丁寧に拭くが、強暴になっていて落ち着かない。深夜の庭先で反省しながらケージを丸ごと洗った。今日の出来事がヴェルニの将来の性格形成に重大な影響を与えないか心配したが翌日になるとヴェルニはいつもと変わらずジャれてくる。私の思っていた以上にヴェルニの神経は図太い。しかし、ウ○コ攻撃だけはやめてくれ!!

 

005号 8月14日 病院の先生にも悪ガキぶりを注意される!

そろそろ生後90日になるので2回目の予防接種注射の為に病院へGO。(我が家に来たときは1回目の注射は済んでいた。)さあ、まず病院はどこにしよう。うちの市内には病院が何軒もあるので、選ぶ余地があり、ムーの時とは違う病院にした。そこはご夫婦ともに医師の病院で、結構よさそうだ。診察台に載せると暴れ、落ちそうになる。噛みつき攻撃もする、私が注意しても聞かない。先生から、ずいぶん暴れますねと言われた。噛みくせはどんどん叱らないとだめだとアドバイスがあった。今まではびくびくした性格になったら困ると思っていたところもあり、叱りかたが足りなかったことを反省。注射、診察、検便検査等、一通りのメニューをこなす。フィラリアの予防薬ももらい、全部で14550円だ。明細を見て、この辺りでは普通の値段だろうと納得。去勢手術について時期と金額を聞く。時期は早い方が良いとのことで4ヶ月たてば去勢可能とのこと。1週間の入院が必要で2万8千円とのこと。どうするかは今後考えることにしよう。      家に帰り、しつけ方針を変更しようと思った。今までは叱った時で、ときたまヴェルニがかなり興奮し暴れ、吠え、噛みつきで、降参は絶対にしない動作を起すときがあり、その時は、そこで怒るのをやめていたが、今後はヴェルニが服従するまで叱ることにした。で、早速叱るケースに出くわし、即実施!   ヴェルニは興奮し、降参しようとしないが、こっちもあきらめない。大声を張り上げ、お尻を叩き、床を新聞を丸めた棒で大きな音が出るように叩き、戦った。かなりの戦いだったが、ヴェルニは降参した。それ以降、ヴェルニは、何をするのも私の顔色を伺うように見ながら行動を起しているようだ。効果は十分すぎるほどあった。しかし、私にじゃれてくる回数は確実に減った。(笑)

004号  ヴェルニは頭が良い犬なの?

ヴェルニの行動と反応を見ていると、こいつは頭が良く、私たちはナメて見られているだけなのかと思うこともある。    ・隣の妻の実家に連れて行き放すと、皆に愛想を振りまいてやがる。   ・トイレは指定場所でする時としない時があるが、まだ子供だからしょうがないかと思うが、よく観察すると、怒られたりして気にいらない時には、指定場所以外でわざとトイレをしているようだ。 ・一人で数時間おくと、ケージの中はかならず、糞尿まみれでペットシーツもめちゃくちゃになっている(気にいらないと糞尿で応戦)。 ・車での長時間の移動中は絶対に糞尿はしない。 ・叱っても降参することはめったにない。最後まで噛み&吠えで応戦する。将来、どのような性格の犬になるのか心配と期待でいっぱいだ。

 

003号  7月○○日 しつけは大変だ!

トイレのしつけは大変だ。本に書いてあるように、トイレの場所を教えるのにトイレの面積は最初は新聞紙をA1サイズ2枚分をトイレの範囲とした。なかなか覚えてくれない。まぁ最初はしょうがないか。噛みぐせは結構激しい。祖先は牧畜犬とはいっても。。。。。妻の両親姉妹すべて手から流血だ。子供なんで噛み加減をしらないようだ。叱るが、直接犬を叩くと、将来ビクビクした犬になってしまうか心配だ。床を丸めた新聞紙で叩き、音で威嚇だ。多少効果はあるようだが、かえって興奮するケースもある。ブルドックの時はこんなに苦労したことは無い、と妻が嘆く。ヴェルニよ!おまえはバカなのか、それともコーギーの一般的な性格といわれている、頭が良く、頑固なのでいうことを聞かないだけなのか?

 

002号  7月25日 名前はヴェルニに決定!

さて、名前はどうしようかと言うことになり考えた。ブルの2代目ムーの名前を襲名するかとの話もあったが、ムーの子分のウランが子をとったときに、うちに来たら3代目ムーになるかも知れないのでボツ。ディズニーアニメのアラジンから、ジャファーにしようかとの案もあったが、こいつの、おじいさんがジャファーなのでボツ。ジーニーにしようかとの案もあったが、短縮形で名前を呼ぶとジーちゃんになってしまうのでかわいそうなのでボツ。ブランドの名前にしようということになり、ルイ・ヴィトンのヴェルニシリーズからとり、ヴェルニ(VERNIS)に決定。調べたらフランス語でエナメルのことらしい。妻が以前購入した、ヴェルニシリーズのウースターよりも、コーギーのヴェルニの方が値段は高い。血統の良い犬なので、名前のも高価なものにした。性格の良い犬になってくれよヴェルニ!!

その他の候補でボツになったやつ。チャールズ(コーギーはイギリス王室で飼われている犬なので)はプレイボーイになると困るのでボツ。裕次郎(妻の父親が裕次郎のファンなので)は短命になるとこまるのでボツ。

 

001号  7月24日  我が家にコーギーが来る!

どうして我が家に来ることになったかについてはヴェルニ登場!のコーナーに書いてあるので省略。 黒磯から群馬に向けていざ出発。連れてくる用意は何もしていなかったのでWILD BERRY CORGISさんにダンボール箱を用意してもらい、いざ出発。途中、ホームセンターに閉店ぎりぎりに飛び込みケージとペット用シーツを購入。ほんとうに何も用意していない。コーギーはしばらくはクンクンと悲しい声で吠えていた。今日で母親ともお別れだからしょうがないか、と思っていたがそのうち吠えなくなり、寝た。2時間の移動だが、車酔いはしないようだ。しかもあお向けに寝てやがる。カーブの横Gでひっくりかえってもまたすぐ寝てしまう。こいつはとんでもく、図々しいやつかも知れない!