ヴェルニ新聞  021号〜030号 

 

030号10月28日 ヴェルニのお楽しみ!

<パート1>    我が家の朝食には、毎朝必ずヨーグルトが登場する。この習慣は、パン食の我が家では、ヴェルニが来る以前からである。そして、この習慣はヴェルニにとって、とてもラッキーなことだった。なぜならば、ヴェルニに限らずコーギーには(他の犬種も?)乳製品を与える場合、牛乳ではなくヨーグルトを!というアドバイスがあったからである。ヴェルニも3ヶ月頃から、ヨーグルトを食べ始めた。幸い、ヨーグルトを食べて、ヴェルニがお腹を壊したことは、1度もない。ただし、ヴェルニに食べさせるヨーグルトは、プレーンヨーグルト(ブルガリアかナチュレ)で、もちろんフロストシュガーは加えず無糖のままである。ヴェルニは、初めてヨーグルトを食べて以来、ヨーグルトが大好きになったようだ。ドッグフードを食べなくても、どんなに機嫌が悪くても、遊びに夢中になっていても、私の「ヴェルニ、ヨーグルト!」の一声で、一目散に飛んでくる。そして、ぺろぺろと満足そうにヨーグルトを食べる。ヴェルニがあまりにヨーグルトを好んで食べるため、ヨーグルト用に小さなステンレス製のお皿(100円ショップのペットコーナーで発見)を買ってあげた。今では、それを見せるだけでヨーグルトとわかるようになった。たまに、スーパーのセールで、プレーンヨーグルト以外のものを買った時は、ヴェルニには我慢をしてもらっている。が、ヴェルニは思いきり上目つかいをして不満顔をする。それでも、ブルガリアヨーグルト低糖・3連パックは例外ということにして、ヴェルニに与えている。これは、プレーンヨーグルトに少し糖分が入っているだけなので、特別問題はないだろうと私達が判断した。というのはたてまえで、私の立場から言わせてもらえば、スーパーの安売りの時、100円で売っているから。家計を預かる主婦としては、少しでも安いほうが助かるのだ。何しろ、1人扶養家族が増えたも同然なのである。しかし、我が家は3人?ともヨーグルトが大好きなので、エンゲル係数の中でヨーグルトの占める割合が少なくなる日は、かなり先になりそうだ。

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<パート2>     ヴェルニが食べられるもの、それはドッグフード・おやつのビスケット・ヨーグルトの3つに限られている。しかし、エルモちゃんの家に遊びに行ったことで、ヴェルニは新たな食べ物を口にしてしまった。その新たな食べ物とは・・・りんごである。私の姉が言うには、りんごはお腹にも良いし歯ごたえもあり歯磨きのような効果もあるとかで、エルモちゃんはこの時期よく口にするそうだ。そして、ヴェルニも食べるかどうか試してみることになった。初めてりんごを口にしたヴェルニは少々戸惑い気味で、りんごを口の中でモゴモゴさせている。しばらくして、シャリシャリとりんごを噛む音が聞こえてきた。ヴェルニがりんごを食べている。1かけ食べたら、やみつきになってしまったようだ。(1かけといっても、ヴェルニが食べやすいように小さく切っているから、のどにつかえる心配はなし)ヴェルニは姉に向ってしきりにちょうだいをして、りんごをおねだりしている。まるで、ごはんを食べていないかのごとく。ヴェルニはりんごのシャリシャリ感がお気に召したらしく、ひたすらシャリシャリとりんごを食べていた。それ以来、ヴェルニはりんごにも執着心を持つようになり、りんごを目にすると「早くちょうだい!」とばかりにジャンプをしている。ヴェルニのりんご好きは瞬く間に広まり、私の実家や姉のところから「ヴェルニに!」とりんごが届くようになった。ヴェルニのお陰で、我が家にはりんごを買わずにすんでいる。ある意味、ヴェルニさまさま?かもしれない。

 

 

029号10月17日 E・T(かなり古い)になったヴェルニ?

今日は朝から気持ちの良い秋空が広がった。私達はヴェルニを連れて買物に行こうと思った。いつもは車で行くのだが、「せっかくのお天気だから歩いて行こう!」と夫が言い始めた。毎日、ヴェルニのお散歩で歩くことが面倒な私は2人?の後を自転車でついて行くことになった。ヴェルニは夫の運動不足解消に付き合うはめになってしまった。そんな状況を理解できるはずもないヴェルニは、夫との1週間ぶりのお散歩を喜んでいる。かわいそうなヴェルニ。私は夫のおともをしているヴェルニが気の毒になった。果たして、すべての道のりを歩けるのだろうか・・・。最初は足取りも軽やかに、買物中の私を待つあいだも道行く人に愛想を振りまき、チョーご機嫌!しかし、それも2件目までだった。ヴェルニは「休ませてくれ〜」と目で訴えてきた。さて、どうしたものか。自転車の私が家に戻り、車で迎えに来るしかないか・・・とその時、名(迷)案が浮かんだ。自転車のカゴにヴェルニを入れてしまえば良いのである。ただし、ヴェルニ本人が嫌がってしまったら諦めよう。私達は持っていたハンドタオルをカゴの底に敷き、早速ヴェルニを入れてみた。ヴェルニは嫌がることもなく、すんなりカゴにおさまった。でも、ヴェルニに対してカゴがやや小さく、窮屈そうにしている。カゴの高さはそれほど高くないし・・・そうだ、前足をカゴにつかまらせれば良いかもしれない。ヴェルニの前足をひょいと持ち上げ、カゴの上に乗せてみた。もちろんヴェルニのリードは、自転車のハンドルとともにしっかり私の手に握られている。ヴェルニはビビっているのかと思えば・・・心配無用!余裕の表情!通りすがりに「かわいい!」なんて言われ、まるでヒーロー気取り。かなり古いが、E・Tそのもの。ヴェルニは自転車のカゴが気に入ったらしい。ただ、これも期間限定。ヴェルニが成長すれば、自転車のカゴは小さくなってしまう。ヴェルニのお楽しみもあとわずかで終わる。

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028号10月13日 ヴェルニの悩み?

ここ数日、ヴェルニにちょっとした異変が起きた。それは、歯が抜け始めたことだ。ある時、寝起きのヴェルニが口の中で何かをモゴモゴさせていた。また例によって、おもちゃの破片をいたずらしているのかと思いながらヴェルニの口を開いてみると、小さな奥歯が見つかったのである。どうりで、ヴェルニが大好物のおやつ用のクッキーをあまり喜んで食べなかったわけだ。いつもはクッキーを見たとたん、ヴェルニができるすべてのワザをしてちょうだいをしていたのに・・・そういえば、食べたとしても噛み砕くまで異常に時間がかかっていた。ヴェルニの抜けた奥歯を発見した日から、夫のヴェルニの口の中チェックが始まった。暇さえあれば、ヴェルニの口を開き抜けそうな歯があるとか、こっちはグラグラしているとか、挙句の果てにヴェルニの歯を抜こうとしている。夫は自分の歯が抜けた時のことなど、あまりに昔のとこなので、まったく覚えていないようだ。人間が痛いのだから、犬だって痛いはずである。私は、ヴェルニのグラグラして血の滲んだ歯を見ているだけで自分の歯が痛くなりそうだ。そんなことは一向に気にならない夫は、ヴェルニの歯をどうやって抜こうか考えているらしい。糸でひっぱってみるか、それともペンチでつまむか、どっちにしてもかなり強引な方法だ。私は、まさかそんなことを本気で考えているとは思わなかったし、冗談で言っているとばかり思っていた。夫は帰宅後、恒例になっているヴェルニの歯をチェックしていた。と、その時ヴェルニが暴れ出したのである。もしや・・・夫は朝よりもさらにグラグラいていた歯をいじっているうちに、抜いてしまったらしい。自然に抜けるはずの歯を、勝手に抜かれてしまったヴェルニはたまったもんじゃない。今現在、ヴェルニと夫には微妙な距離ができている。しかし、単純なヴェルニのことだからすぐに忘れて、夫にすりすりするに違いない。そして、歯を抜かれたヴェルニは・・・かわいいいびき(寝息?)をかきながら何事もなかったようにすやすやと眠っている。相変わらず、たいしたもんだ。

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ヴェルニ&今までに収集した歯(ちなみに真ん中が夫の抜いた歯です。)

 

 

027号10月12日 ヴェルニの故郷、WILD BERRY CORGISのちびっこコーギー大活躍!

ヴェルニの故郷、WILDBERRY CORGISの野神さんからうれしい知らせが届いた。昨日茨城県で行われた茨城コーギークラブチャンピオン展で、ヴェルニの仲間達が大活躍をしたそうだ。ヴェルニの胴体犬のまりりんは、ベビークラス・リザーブウイナーズビッチ受賞(ベビー牝組の2位)、ヴェルニの後輩のドルチェは、なんとベビークラス・ウイナーズビッチ受賞(ベビー牝組のトップ)、つまり1位2位ともWILD BERRY CORGISが独占した。そして、前回のドッグショーで優秀な成績を残したスーさんは、パピークラス・自家繁殖牝組 2席 ということで連続入賞。コーギーだけの大会で、しかもまりりん&ドルチェは初めてにもかかわらず、こんな立派な成績をおさめたなんて、本当に感激!おめでとう!私達もとてもうれしかったし、ヴェルニも自分の姉妹や親戚がものすごいことをしていると、鼻が高いと思っていることだろう?みんなの今後の活躍を、ヴェルニともども見守っていきたい。がんばれ!WILD BERRY CORGISのちびっこ軍団!

まりりんちゃんの見事なステイ ポーズ

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026号10月10日 ヴェルニのためにベランダ改造

我が家でヴェルニが1日の大半を過ごしているのは、2階のリビングだ。ヴェルニのケージは日当たり良好、風通し最高のベストポジションといっても良い。ついこの間までは、日差しも強く異常な暑さだったため、ヴェルニが外に出られるのは午前中もしくは夕方の涼しい時間帯だけだった。(本音を言うと、散歩に連れて行く私達の方が暑くて外に出たくなかった。)最近はすっかり秋らしくなり、ヴェルニにとってずいぶん過ごしやすくなっている。これくらいの気候であれば、散歩だけでなく外で遊ばせて日光浴でもさせてあげたいと思った。休日は割と時間があるので、ヴェルニと遊ぶことができる。しかし、平日は散歩をするのが精一杯。ちょっと庭で・・・と思っても足を洗ったり、お腹を拭いたり(思いきり遊んだり走ったりすると、足が短いのでどうしてもお腹が汚れてしまうため)、部屋に入れるまで手間がかかってしまう。何か良いアイデアはないものか、私達は考えた。そうだ!ベランダがあった!!我が家のベランダは猫の額ほどの大きさだが、ヴェルニがひなたぼっこをしたり、軽く遊ぶくらいはできる。私達は、ベランダを掃除して、ホームセンターに直行した。(ヴェルニもおまけのように?ついてきた。)以前、人工芝のようなものが売られているのを思い出したからだ。ホームセンターで、30cm四方の人工芝?を買い求め、早速ベランダに敷いてみた。思っていた以上に、良い具合である(人間が昼寝をするにも最高)。これだったら、ヴェルニをベランダに置いても大丈夫、多少は目を離しても問題はない。改造後のベランダにヴェルニを連れ出そうとした。が、今までベランダに出たことがなかった、というか出してもらえなかったヴェルニは、嫌がって出てこない。やっとの思いで出しても、ヴェルニは隙を見て部屋の中へ逆戻り。ヴェルニのために、半日かけてかいぞうしたのに・・・私達も意地になって、何とかヴェルニをベランダに慣らそうとした。そのかいあってか、しばらくするとヴェルニはボールで遊び始めた。ヴェルニのことだから、「せっかく改造してくれたから仕方ない、少しくらいは遊んでやるか」とでも思ったのだろうか?いやヴェルニもたまには、素直に「うれしい!」と喜んでいるのかもしれない・・・?そう思って、自分達の行動に納得している私達だった。

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025号10月2日 自宅でシャンプー初体験!

ヴェルニがペットショップでシャンプーをしてもらってから、1ヶ月以上経過した。毎日お湯でからだを拭いているので、汚れはひどくないが体臭が気になりだした。そろそろシャンプーをしなければ!前回は初めてということで、プロの力を借りた。でも、今回はためしに私達でシャンプーしてみることにした。何も知らないヴェルニは、昼食後のんびりくつろいでいた。一方、夫は・・・やたらとはりきっている。夫は、以前自分の実家で飼っていた犬を洗ったことがあるとかで、余裕の表情。私はムーちゃんが大のお風呂嫌いだったため、自宅で洗うのには少し抵抗があった。そんな私をよそに、夫はせっせとシャンプーの準備をしている。ヴェルニを洗うのが、そんなに楽しみなのか不思議だ。準備が整い、いよいよヴェルニの出番。ダッコされたヴェルニはお風呂に直行、わけのわからぬままシャワーを浴びた。この作戦が成功したのか、ヴェルニはおとなしくしている。暴れん坊のヴェルニが観念している。からだ全体にお湯をかけ、犬用シャンプーで洗う。お湯をためたベビーバスにも静かにつかっている。順調にシャンプーは終了した。ここで、便利グッズ登場。夫の秘密兵器。それは、洗車用の合成セーム皮。洗車時に水を拭き取るのに使うと、普通のタオルよりもずっと早く拭き取れるらしい。しかも、車用なので値段も安く、薄いので絞るのも楽チンだ。だめもとで、バスタオルの代わりに使ってみた。これが、驚くほど画期的!ヴェルニのからだから、あっという間にほとんどの水分がなくなっていた。ヴェルニの抜け毛もタオルのようにからみつくこともない。夫は、自宅でシャンプーする場合は、「ぜひおすすめしたい」と言っていた。その後、ドライヤーをかけてからだを乾かし、全工程終了。ドライヤーもぜんぜん大丈夫だった。前回ペットショップにお願いした時、お店の人が「おとなしく、良いコにしてましたよ」と言ってくれた。その時は半信半疑に聞き流していたのだが、どうやらあの言葉は真実だったようだ。今日のヴェルニを見てわかった。外面だけと思っていたが、そうではなかった。疑ってごめんね、ヴェルニ。これからは、自宅でシャンプーができそうだ。夫とヴェルニ?は自信を持った。

 

024号9月30日 ヴェルニただ今変身中!

近頃のヴェルニは、からだはもちろん頭脳的にも精神的にも成長してきた。体重は約9kg、かなり重い。相変わらず、からだのわりに耳の存在が目立っている。ダンボちゃん(ディズニーのアニメにでてくるぞうさん)同様、大きな耳はヴェルニのチャームポイントだ。現在、ヴェルニはからだの成長と同時進行でいろんなことを覚えていく。今まではおすわりと待てしかできなかった。というものの、この2つもわりとすんなり覚えた。私達ははやる気持ちを抑えて、おすわりをした時のバランスが安定するまで、お手とおかわりは控えていた。そして、今週に入りそろそろ本格的にお手とおかわりの練習を始めた。お手が完全にできるまで3日。おかわりは、なんと半日でできるようになってしまった。私達もびっくり!ヴェルニは自分の能力を隠していたのだろうか?(そんなことがあるわけないか・・・)ヴェルニは実はおりこうさんなのかもしれない。(チョー親ばか!)子供が著しく成長するように、ヴェルニも今著しく成長している。考えてみるとその前兆があった。足の裏の毛をカットする時、初めは嫌がってものすごく暴れたが、慣れてきたとはいえめっきりおとなしくなった。耳掃除の時も静かになった。お散歩中は真面目に歩き、ストップ・右・左も理解しつつある。私達の念願だったお散歩でのウンチ・オシッコも、序々にできるようになった。想像以上の進歩(成長)である。そんなわけで、ヴェルニはただの暴れん坊将軍から優等生に変身中?

 

023号9月25日 デジカメは誰のため?

今日はヴェルニの育ての父(夫)の誕生日だ。ヴェルニが来てから、我が家の買物といえばほとんどがヴェルニ関連のものである。まあ、誕生日だからちょっとしたものだったら買ってあげても・・・と思っていた矢先、夫はあるものが欲しいと訴えてきた。それは、デジカメ。「ヴェルニ新聞」作成のためにも必要だという。しかし、デジカメは誕生日のプレゼントとしては完全に予算オーバーだ。夫も考えたらしい。ヴェルニを撮るのにこんな便利なものはないと、ヴェルニを利用して攻めてきた。確かにデジカメがあれば手軽にヴェルニを撮ることもできるし、何しろ撮ったものをすぐに見ることができる。これはデジカメの最大の魅力だ。悩んだ結果、我が家にデジカメが導入されることになり、早速買い求めた。夫は「これでヴェルニを思いきりとれるゾー!」とやたらはりきっていた。被写体であるヴェルニはというと・・・やや迷惑気味。何をしていても「ヴェルニ!こっち見て!」と夫が叫ぶので落ち着かない。私が見ていても気の毒なほどである。ヴェルニは今日くらいは付き合ってやろうと思ったのか、呼ばれるたびにカメラ目線をしていた。その夜、ヴェルニがあっという間に深い眠りについたのはいうまでもない。夫はひとり、夜遅くまでデジカメの取説に見入っていた。やはり、デジカメはヴェルニが建前で、夫のおもちゃになりそうである。

 

号外  9月22日 ムーちゃんの天国からの贈り物

ムーちゃんが天国へ旅立ってから、早いもので7ヶ月になろうとしている。最近になってやっと、ムーちゃんのいない寂しさも紛れてきた。それにはヴェルニが我が家の一員になったこともあるが、時間の経過によって現実を冷静に受け止められるようになったからだと思う。ムーちゃんは、私達にとってとても大きな存在だった。そして今日、天国のムーちゃんから思いがけない素敵な贈り物があった。なんと、2000年の「犬めくり」カレンダーに採用されたのである。私のおばが撮影したムーちゃんの最後の写真を、ムーちゃんが亡くなる数日前に応募していた。その採用結果として、できたばかりのカレンダーが3冊送られてきた。なんと、応募総数4万枚以上の中から選ばれた。ヴェルニの時とはレベルが違う。しかも、最後に撮影したメモリアル的な写真。私は感激した。ムーちゃんは天国に行ってまで、私達に贈り物をしてくれた。ムーちゃん、たくさんの思い出と贈り物をありがとう!

*ムーちゃんの写真は2000年5月20・21日に使われています。「犬めくり」カレンダーを買われたは、是非ムーちゃんのかわいい?あくび姿をご覧になってください。

 

022号9月20日 ヴェルニ、有名(迷)犬?への第一歩

今日から動物愛護週間。地元ではメジャーな地方紙で、ペットの写真を掲載するとの情報が飛び込んできた。これは応募するしかない!!ヴェルニが有名になるチャンス到来。しかもヴェルニは写真が大好きだ。ヴェルニは我が家に来た時から、カメラ目線が得意だった。どんなに遊びに熱中していても、どんなに眠くても、カメラを向け名前を呼ぶと必ずこちらを見る。ヴェルニの写真を見た人はみんな、とても良く撮れていると言ってくれる。(写真だけでなく、実物はもっと良い?)そんなわけで、数ある写真の中から横になりおすまししている写真を選んだ。バックにはブルドッグの置物もあり、構図もバッチリ。でも、応募多数の場合は掲載されない可能性もあるらしい。とりあえず、私達はあまり期待せずに待つことにした。いよいよ写真掲載の日。早く来ないかぁ・・・。新聞が届くのが待ち遠しいと思うのは久しぶりだった。新聞が届きすぐに開いてみると、しっかりヴェルニの写真がある。やったよ、ヴェルニ!当のヴェルニは、何のことで誉められているのかまったく理解できず、ポカンとしていた。これに気を良くした私達。次なる目標は「子犬めくり」カレンダー。ムーちゃんに追いつけ、追い越せ!採用めざして頑張るぞ!

*ムーちゃんは生前、「犬めくり」と「犬めくり・番外編」にそれぞれ採用されている。詳しくは、ムーちゃんの記録コー ナーにて公開予定。

 

021号9月19日 ウランちゃんの反撃!?

約1ヶ月ぶりに、お友達のウランちゃんの家へ遊びに行くことになった。ウランちゃんは少々内気な性格なので、気の強いヴェルニはすでに自分が優位にたったと思い込んでいる。今日も意気揚々とウランちゃんの家へ向かった。ウランちゃんの家に着くと、早速玄関までウランちゃんがお出迎えをしてくれた。からだ全体で歓迎ぶりを表現している。クールなヴェルニとはエライ違いである。たまにはヴェルニも、ウランちゃんのように私達に対して喜びを表現してもらいたいものだ。この1ヶ月でヴェルニも成長していたが、ウランちゃんもちょっぴり太めに成長していた。ほとんど、大人?のブルドッグと変わらない。前回同様、ヴェルニを見たウランちゃんは早くも興奮状態。息が荒くなっている。一方、身軽なヴェルニはいくら走り回っても余裕の表情をしている。ヴェルニは前足を上げて威嚇?しているつもりらしい。もしも、これがヴェルニ独特の親しみを表すポーズだとしたら・・・ヴェルニはかなり損をしている。が、ヴェルニに限ってそんなことはあり得ないだろう。単純なヴェルニのこと、ただ単に仕掛けているだけに違いない。ウランちゃんは・・・というと、前回の経験を踏まえて頑張って応戦している。そして、ウランちゃんは新たな反撃に出た。その名も「ヨダレ攻撃」。ブルブルを思いきり左右に振ってヨダレを飛ばし、ヴェルニがひるんでいる隙に反撃にでる。ヴェルニにはできないワザである。今回の勝負?は引き分けといったところだ。次回が楽しみになってきた。しかし、暑さが苦手なウランちゃん。それでなくても大変なのに、ヴェルニが来たことでかなりの体力を消耗している。ヴェルニの訪問は、ウランちゃんにとってうれしい反面、迷惑なのかもしれない。少なくても、暑い夏が終わるまでは。